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なの×なの!

第1章 第1章 宮野家

そして今私は、宮野家の家の前にいる。


あまりの大きさにごくっと唾を呑む。



「ぅぅ···。緊張するなぁ···。」

そう言いながら、入り口のインターホンを押す。

「あ、あの···今日からここに住むことになった、香山乃愛です···。」

『??···ああ、聞いております。どうぞ、中に入って下さい。』



女の人の声だった。メイドか何かかな、と理解する。

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