テキストサイズ

君に恋した冬

第2章 受験に向けて





ショックで遠ざかった思考回路が
全速力で脳みそに帰ってくる



やだ、


やだっやめてっ


なんでキスなんかするの…!




『やめっ…ふ…ん』



抵抗しようとしても
手で顔を固定されてしまう




初めてなのに…


確かに初めては大智くんとって

思ってたけど
 
これは何か違うよ


悲しいよ…




冷静に、そう思っていた由梨だが
次第に息が苦しくなってくる


ストーリーメニュー

TOPTOPへ