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君に恋した冬

第2章 受験に向けて




チュパッ

チュウゥゥ

チュッチュッ



卑猥な音が静かな部屋にこだまする



『ぁ…ん』




だんだん気持ちがふわふわしてきた



もう、だめ

何も考えられない


さっきすごくショックだった


なんでだっけ?



あぁもうこのまま大智くんと
どこかに飛んで行けたら
どんなに幸せなんだろう



次第に乱暴なキスから
甘いキスに変わり

由梨の中で何かが変わった





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