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君に恋した冬

第2章 受験に向けて






チュッとリップ音を立てて離れた唇を
ペロッと舐めた大智は

そのままスッと起き上がり
由梨を解放した






何…だったの?今の…




「由梨?答える気になった?」





『え…と』





避けてた理由なんか


言えるはずもない




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