テキストサイズ

君に恋した冬

第2章 受験に向けて





「ここまでしても言わないんだな」




冷たい声で言う



『避けてないよ、本当に』




チッ




舌打ちをした大智は
一度だけこっちを振り返り


「ほんと、すげーイライラするわ。お前。」



それだけ言い残して去っていった





ストーリーメニュー

TOPTOPへ