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さよならから始まる恋物語【Love story】~雪の女王~

第2章 SideⅡ(沙絢(さあや))~デートの約束~

「たくさんの天使がふわふわと空を漂いながら、羽根を落として素敵な雪の魔法をかけるのね、きっと」
 歓声を上げて降りしきる雪を見つめる沙絢を男が優しい眼で見つめていた。

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