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好きだよ。

第4章 大輔side




式が終わって、教室に向かった。俺はダチの誠と和也と同じクラスになることができ、俺の席の回りで話してたんだ。


「なぁなぁ、大輔~。」

「何だよ、和也。」

「さっきさ、めちゃくちゃ可愛い子見つけたんだけどっ!」
「へぇ~」
俺は正直、興味無かった。
自分で言うのもあれだけど、俺は小さい頃からモテた。女には苦労しなかったから、遊びまくった。初めてなんだ、好きになったの。あいつが──


「なんだよ~。つまんねーの」
「誠は知りたいだろ?!」


「別にー。俺彼女一筋だし♪」

「のろけんなよ~。いいし!勝手に話す!その子、晴香ちゃんって言うらしいんだけど、まじ可愛いんだよ~♪」


あ、ダチの紹介しとく。
和也(かずや):女好き。嵐の櫻●翔似のイケメン

誠(まこと):彼女一筋。俳優の三浦翔●似のイケメン


ちなみに俺は、生田●真似って言われる。
そんな俺等は、中学から一緒で、無駄にモテた。



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