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別れようか…

第4章 笑顔



他人ではない…

心に触れた時期があったから…



友達には…なれない…

体も愛した時期があったから…



知り合い………

この言葉がしっくりくる…




私は……雄太の座っていた場所…



出ていった…導線を見つめ…




その先にも…未来にも…



二度と会う事のない…元彼を思い…





『……綺麗な…別れ方…』




と……耳に微かにのこる鈴の音を思い出す。





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