
猫と××するなんて
第3章 生活
あの後、アンコとキナコに話を聞き本当に自称アンコと自称キナコが元猫だって事が分かった、
私の昨晩の夕飯からアンコキナコゴマを飼うルーツまで、全てを言えていた。
正し、何故人間になったかはいまだに分からないけど…
とりあえず服がない為、タオルを腰に巻いて貰ってる。
タオル一枚巻くのにあれだけ嫌がられ、時間が掛かるとは思って無かった・・、
そして今の状態。
アンコにはかつお節を預け、
ゴマは以前とソファーで居眠り。
私は荒れまくりの部屋を片付け
キナコは私にベタベタだ。
「ねぇ、ご主人っ!なでなでしてよ!なでなで!」
推定だが、はたからみれば10代後半の男がなでなでを強いてくるんだから 男嫌いの杏果からしてみれば迷惑、寧ろ、虫酸が走るだろう
「ね、ねぇキナコ。大人しくしてて、今片付けしてるの 分かる?」
引きつった笑顔をキナコに向ける
