紫響繚乱
第146章 とある午後の一コマ。
打合せと打合せの空き時間。
1人、打合せ先のカフェに行きランチタイム。
紫響の隣りがオバサン4人組。
美味しいランチを目の前にした会話。
A『最近さー、金柑あまり見ないよねー』
B『あー、あの丸いタマタマ?』
C『タマタマって言うか、金柑?』
A『うん、だから、タマタマ?』
C『金柑のタマタマ?』
A『うん♪金……』←恥ずかしいのでここは想像に…。
D『やだーッッ♪♪』
紫響『…‥‥……。』
せっかくの美味しいランチの旨さが半減……。
声がめっちゃ大きくて恥ずかしげもなく言葉を発する彼女達。
……恥じらいって、大事だな。
うんうん。