紫響繚乱
第181章 海
昨日、何気ない会話で出た海の話題。
集まってた人はみんな海好きな人達で。
ってか、海って、きっと好きな人が多いよね。
今までで何かのトラウマとかじゃなく、海が嫌いな人って1人くらいしか出逢った事がないんだけど。
海って、朝・昼・夕・夜。
春・夏・秋・冬。
それぞれ、ぜんっぜん顔を見せてくれる。
あの大きな海原に波の音
とても癒される。
そんな海でも、人それぞれ好みがあるよねって話になって。
例えば、夏の日差しの強い日のキラキラ光る海が好きな人。
春の心地良い暖かさに緩やかな波の音がする静かな海が好きな人。
秋の紅葉が舞う少し寂しい雰囲気な海が好きな人。
色々なパターンを創り出す海で、それぞれの好みが生まれるけれど
昨日その場に居た人が8人。
紫響を入れて9人。
それぞれの好みが被ってる人とか結構いたけど…
紫響の好きな“海の顔”と被る人は全然居なくて。
変わってるね?なんて言われてしまったのだけれど(汗
色々な顔を持つ海でも、人それぞれ癒されるポイントって違うもんだなーとしみじみ感じたよ(・∀・)ノ