紫響繚乱
第196章 涙
午前中のお客様。
あらゆるサロンで断られて、断られて。
挙式を諦めようかと思ったり、ドレスを着るのを諦めようとしたけど
でも、新郎側のお母さんがそれを許さず。
でも、断られるし…
どうにもならない時に紹介されて紫響のとこに連絡してくださった方。
終わった瞬間、ホッとしたのか泣き出しちゃって。
それに対して紫響も何だか貰い泣きしちゃって。
紫響的にもちょっと難しかったんだけど、気持ちに応えたくて。
あらゆる試行錯誤繰り返して、今日の施術。
逃げずにトライして良かった。
こんな涙なら流してもいいもんね♪
昼からも頑張るぞぅ↑↑