紫響繚乱
第507章 コンプレックス
どうしても仕事で強い薬品を触らないといけない日があってね
それって、結構面倒臭い仕事だから誰もやりたがらなくって。
やりたがらない仕事を、じゃぁ誰がするか?
って談義してる時間が勿体ないって思う性格なので、毎回自分から率先してその仕事してるんだけど
やっぱ、強いから手が少し荒れちゃうんだよね(;´Д`)
仕事柄、爪を伸ばす事はNG。
ネイルもジェルネイルとか短い爪でも可愛くしてれば良いんだろうけど
アセトン使うから直ぐに取れちゃうっていうのもあるけど
ジェルのアレルギーでそのものがNG…。
傷だらけになっちゃうし、荒れちゃうし、指先もオシャレじゃないし。
相方さんと逢う時、そんな手を見られるのがちょっと何か…
色気ない手ですんません(;´Д`)
って思ってしまう
女らしい手じゃないもんね。
マニキュアならしてるけど。