テキストサイズ

紫響繚乱

第80章 皮膚科

今日は午後から皮膚科へ。

前々から言われてた場所をレーザー治療。

紫響…、ホントに人一倍痛いのが大っ嫌い。



「じゃぁ、レーザーしていきますよー」


「え、痛いですか?!」


「輪ゴムでバチンとする痛さくらいですよ?」


「輪ゴム?!!

それって、バチンですか?

バッチンですか?!

それとも、バチ――ンですか?!」



「はい、じゃぁやって行きますよー」


「!!!?」


「はい、じゃぁ横になって」


「ちょ、先生?!」



紫響の言葉を無視して強引に進めた先生。


えぇ。えぇ。


バチ―――ン!!の方でした。


めちゃ痛かったしっっ!!


なのに


「今までこんな痛さに聞く人、初めてですよ?」


苦笑しながら言われたし。


あ~、怖かった!



ストーリーメニュー

TOPTOPへ