紫響繚乱
第107章 図書館
昨日、近くに出来た新しい図書館に行って来ました♪
ちょうど探してる本もあったし。
図書館行って本を物色してると…
偶然にも昔の彼とバッタリ遭遇。
何故に図書館でって思いながら見てると向こうも気付いて、少しの間外で缶コーヒー片手に談話。
お互いの近況を話してたんだけど
「俺さー」
「ん?」
「彼女に最近振られたんだよねー」
「ふはははははは!!」
「笑うとこじゃねーし!」
「あ、笑うとこかと…」
「俺さぁ」
「あ?」
「あなたの子共は欲しくないって振られたんだよねー」
「(゚∀゚)」
「何ちゅー顔しとん?」
「……ご愁傷様です」
「ありがとうございます」
「南無……」
「俺、当分立ち直れんわ」
「ぶはははは!!」
「笑うとこじゃないって!」
「あぁ…そう…」
なんて会話を交わして別れたんだけど…
凄い別れの台詞だなと思って。
事実は小説より奇なり。
だね。まさに。