ねぇ、俺らにどうされたい?
第20章 NK×ゲーセンでーと♪
バタバタ暴れて、
やっと、離してもらうと、
「ひな。」
急に、ちょっと低い声で、呼ばれて、
「、、なんですか?」
ドキってする。
「もう、離れんなよ?」
「意地でも、引っ付いてますよ?(笑)」
「やっぱ、好きだわ。お前コト。」
こーいう、ポロって言うとこが、
かっこいい。
「てかさ、校門前で、待ち続けた俺の恥ずかしさ、
ぜってぇ分かんないだろ?
あれ、超ハズいから。(笑)」
「ごめんなさい(笑)もうしません。」
「次やったら、クラスの合コン飛び入りして、
ノリで、隣のヤツとチューする。」
和さんが、、、見知らぬ女子(知ってるけど)と、、、
「絶対ダメ!!!」
「じょーだんだから。
お前のファーストキスも、ハジメテも
俺が貰っちゃったんだから、
責任くらい、取るよ。」
また、アイドルみたいな、笑顔で、
私の心を掴んで、
「1000円で、どっちが、UFOキャッチャーで多く取れるか、勝負する。?」
「する!!!」
離さない貴方は、
「絶対お前が負けるけど♪」
悪魔な彼氏さんです。ハイ。
END