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残業・メモ子

第2章 失態

モヤモヤした気持ちは…


つづいた…



私的には…この事態は想定していた…


覚悟は…あった…



だから…保険はかけていた…



私と繋がる事は…いっさい書いていないつもりだし…


一応…筆跡は変えていた…



だが…無くし方は――――…



予想外…



私がカバンの中身をぶちまけた…



見ていた社員は多かったはずだ…



ロビーのメモ帳と……


朝…転んだ私……



繋がるだろう……





く…そ…



誰だ――――…拾ったの…


ニヤニヤしながら…私に届けに来るにちがいない…



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