残業・メモ子
第60章 仕事
「////…で…
福島課長と…小野寺さんは…今回も激しかった?」
『…あ…すみません…メモできなくて…
なんか……石割さんの件から……ちょっと…気が引けてて…』
大島は、わたわたしながら…だよね……って…笑ってた…
『…口答で聞きます?』
「えっ!!!いいって!!!なんか…エロそう…
つーか………前の…思い出すから!!!」
大島は……グッと私を自分から離した!!!
『大島さん…?』
大島は…私に背を向けている…
「/////………ゴメン…
―――――――……立った」
『/////あ……えっと…
おめでとうございます…?』
大島は…前屈みになり…ハハハハっと…笑った…
『…私……会議室から…出ますか?』
「いやいや!!!変に!気を使わなくていいから!!!
芽依子…いて…いいから…
すぐ…治まるから…………」