残業・メモ子
第70章 焦心
大島の手には…部屋のカードキーが握られていた!!!
「フロントから借りてきた…!
芽依子は!!!」
「中だ………筧が…芽依子を……新道さんの…変わりにしようと…してる……」
『芽依子!!!』
新道は!口を抑え…青ざめる!!!
しかし、次の瞬間!!!
新道が大島から鍵を奪うと、ロックを解除した!!!
『!筧!!!開けなさい!!!芽依子を……放しなさい!!!』
新道の声は!!!もはや…女ではなく…
母の…声になっていた!!!
「ああああああ!!!先生!!!」
チェーンロックが侵入を拒んでいたが…
新道の…迫力に!!!
筧は…チェーンを外した!!!
「芽依子!!!」
俺は、チェーンが外れた瞬間に!!!ドアに体当たりをし!!!中に入った――――!
芽依子…芽依子!!!
『あああああ…藤原…さ…ん…―――――――
ああああああああ…あああ…来て…くれた――――…
ああ…会いたかっ……た…
来て…くれた…―――…』
芽依子は…フラフラになりながら…俺に手を伸ばしていた!!!
「芽依子!!!大丈夫か!?」
俺は、力いっぱい芽依子を抱きしめた!!!
俺にしがみつく芽依子!!!
着衣が少し乱れていたが…必死で抵抗したのか…よれていただけだった―――…
間に合った――――――…
間に合った――――――…
俺は、芽依子を抱きしめ…
「大丈夫だ…もう…大丈夫だ…」
と……何度も…何度も…繰り返し…囁いた―――――…
「フロントから借りてきた…!
芽依子は!!!」
「中だ………筧が…芽依子を……新道さんの…変わりにしようと…してる……」
『芽依子!!!』
新道は!口を抑え…青ざめる!!!
しかし、次の瞬間!!!
新道が大島から鍵を奪うと、ロックを解除した!!!
『!筧!!!開けなさい!!!芽依子を……放しなさい!!!』
新道の声は!!!もはや…女ではなく…
母の…声になっていた!!!
「ああああああ!!!先生!!!」
チェーンロックが侵入を拒んでいたが…
新道の…迫力に!!!
筧は…チェーンを外した!!!
「芽依子!!!」
俺は、チェーンが外れた瞬間に!!!ドアに体当たりをし!!!中に入った――――!
芽依子…芽依子!!!
『あああああ…藤原…さ…ん…―――――――
ああああああああ…あああ…来て…くれた――――…
ああ…会いたかっ……た…
来て…くれた…―――…』
芽依子は…フラフラになりながら…俺に手を伸ばしていた!!!
「芽依子!!!大丈夫か!?」
俺は、力いっぱい芽依子を抱きしめた!!!
俺にしがみつく芽依子!!!
着衣が少し乱れていたが…必死で抵抗したのか…よれていただけだった―――…
間に合った――――――…
間に合った――――――…
俺は、芽依子を抱きしめ…
「大丈夫だ…もう…大丈夫だ…」
と……何度も…何度も…繰り返し…囁いた―――――…