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残業・メモ子

第7章 困難

私は……


いつものファミレスで…



メモ帳を開き………



ため息をついた




夕飯に注文した…グラタンは…



皿に触れてもいいくらい…冷たくなっていた……









意味不明な…関係…





メモ帳の中の……大島さんのように……


「じゃぁ、またね…」と…


サラッと言えばいい関係…







何だろう――――――…








寂しい……?………











『まさか―――――…』




ダテ眼鏡を外し……






メモ帳の






影男の字を………爪で弾く





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