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また次の日、もう一度父にきつく叱られたあと、学園へと行った。
雄大以外は一昨日のことを知らないから特に注目を浴びることもなかったが…。
先生は、捜査のことを聞きにきた。
健太と雄太は、そういえば捜査の結果言ってなかった…。
と思いながらも、爆弾がしかけられた時間を伝えた。

学園を出て家に着くと、すぐに雄太から電話があった。
「もしもし」
「あ、健太か。捜査が思わぬ方向へ行ってしまったんだ…。」
「えっ、何？」
「お前の父さんの手下がやった可能性があるんだ。」
「ええっ！？」
「まだ決まった訳じゃない。けど、あいつは園長と友達なんだ。
小学生の頃、クラスが一緒だったみたいだぞ」
「まさか、父さんが…。そうか！」