近くて甘い
第7章 水平リーべ
確かに、
まだ結婚もしてないし、するのは一年も先だ…
母親になる前に…
光瑠さんの妻になるのかと思ったら、今さらながら恥ずかしくなってきて私はうつ向いた。
「……だが、」
言葉を続けた光瑠さんの方を再び見上げる。
大好きな大きい手で頬を撫でられて、胸がドキドキしてきた。
「きっと…お前の子は…
かわいいだろうな…」
「っ……」
低くて心地よい声…
光瑠さんは、たまに飾らない甘い言葉を掛けてくる…
「……私の子じゃなくて…
“私たち”の子です。」
そういうと光瑠さんはフッと笑って顔を近付けてきた。
「一緒だろ…お前の子なら俺の子なのは当たり前だ…」
ユキちゃんを抱えたまま、私の唇はゆっくりと優しく塞がれた。
まだ結婚もしてないし、するのは一年も先だ…
母親になる前に…
光瑠さんの妻になるのかと思ったら、今さらながら恥ずかしくなってきて私はうつ向いた。
「……だが、」
言葉を続けた光瑠さんの方を再び見上げる。
大好きな大きい手で頬を撫でられて、胸がドキドキしてきた。
「きっと…お前の子は…
かわいいだろうな…」
「っ……」
低くて心地よい声…
光瑠さんは、たまに飾らない甘い言葉を掛けてくる…
「……私の子じゃなくて…
“私たち”の子です。」
そういうと光瑠さんはフッと笑って顔を近付けてきた。
「一緒だろ…お前の子なら俺の子なのは当たり前だ…」
ユキちゃんを抱えたまま、私の唇はゆっくりと優しく塞がれた。