テキストサイズ

近くて甘い

第43章 将来の扉



「今夜はうちで夜通し呑むぞ…」



「いいですね…」




「っ…ほどほどにして下さい!疲れているんだしっ…」




慌てる真希の言葉は聞こえないようにして、男三人が盛り上がる。




「…ああ…そうだ…隼人!」




しばらくして、隼人を抱えた光瑠はそのまま真希にも目配せをしてみんなを引き連れた。




「なに〜?」




「お前に見せたいものがある」




「見せたいもの…?」




ああ…と要と酒田は納得したように声を洩らしていた。




ストーリーメニュー

TOPTOPへ