この前、近くて遠くて、人を拾いました!?
第2章 支度 (この前、人を拾いました)
急いで玄関を出たら、もう運転手さんが着ててほっとした。
「5回の約束だぁあ!!まだ1回も終わってないだろぉ!!」
そう叫んだレイをキッと睨み付けた。
「いい加減にして!!今日はパーティーなんだから!ほら行くよ!」
ムスッとしたレイの乱れたネクタイを直していると、うぅぅうとレイが唸った。
「なによっ犬みたいにっ…!」
「そうだ!!あゆちゃんはパーティーへ行きたい、僕はセックスがしたい!なら移動中、車内ですれば問題は解決だ!!」
「はぁっ!?しっ、しないからねっ!!手首足首を縛って近付けないようにするから!」
「うおぉっ!新しいプレイだなぁ!?ということは今日動くのは、さきちゃんの──」
「うるさいっっ!!」
私はペシッとその鼻の下を伸ばした綺麗な顔をビンタしてやった。
「5回の約束だぁあ!!まだ1回も終わってないだろぉ!!」
そう叫んだレイをキッと睨み付けた。
「いい加減にして!!今日はパーティーなんだから!ほら行くよ!」
ムスッとしたレイの乱れたネクタイを直していると、うぅぅうとレイが唸った。
「なによっ犬みたいにっ…!」
「そうだ!!あゆちゃんはパーティーへ行きたい、僕はセックスがしたい!なら移動中、車内ですれば問題は解決だ!!」
「はぁっ!?しっ、しないからねっ!!手首足首を縛って近付けないようにするから!」
「うおぉっ!新しいプレイだなぁ!?ということは今日動くのは、さきちゃんの──」
「うるさいっっ!!」
私はペシッとその鼻の下を伸ばした綺麗な顔をビンタしてやった。