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危険な病院

第2章 目覚めたら…

「…ん」


なんか体の節々が痛い…


『あっ!目が覚めたみたいだね!』


知らないおじさんの声?


『よかったっ!
桜のバカ!』


?お母さんの声…?


ここはどこ…?


「お母さん、ここどこ…?」


「きゃあ!
よかったわぁ。」


お母さんが騒ぎ出した。


「あ、ここはぼくの病院だよ。」


「なんで病院…?」


「君は事故にあったんだ。」


へ…?


ちょっと記憶をたどろう…。


えっと、入学式に間に合いそうになくて、んで…。


車にひかれたの…!?


「桜が目覚めたんで、私仕事戻りますね。」


お母さん…仕事だったのに来てくれたんだ…。


「お母さん、ありがとう」

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