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「隼人。」


父さんに呼ばれて院長室に入った。


「…なんでしょうか。」


父さんは真剣な面持ちで言った。


「実は隼人に専属看護師をしてもらいたいんだ…_______」


俺は一瞬耳を疑った。


院長に専属看護師を頼まれるってことはそれだけ院長に信頼されているっていうことだ。


それを俺が頼まれるとは…。


考えもしなかった……。


「専属看護師の仕事内容は知っているな。」


「…はい。」


専属看護師は


その人が退院するまで、ずっと看護をしなければならない。


そして、四六時中その人のそばを離れてはいけない。


だから…風呂もトイレも寝るベッドまで一緒でなければならない。


「やってくれるか？」


そんなの…。


「…もちろんです。」


俺はこのあと後悔した。


まさか、その人が女なんて…。


しかも、女子高生なんて…。


俺は理性を保てるのだろうか…….。