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histoire d'amour eternel

第22章 最上級



本当は。

余りの嬉しさに、直ぐにでも心は君へと思いっ切りダイブしたい気持ちでいっぱいなんだけれど


本当は。


直ぐにでも、温かい手を取って君の傍へと寄り添いたいんだけれど




……何だろう。



この瞬間が凄く幸せ過ぎて

この瞬間が凄く嬉し過ぎて


そして


ちょっぴり照れ臭くて

ちょっぴり恥ずかしくて


気持ちと行動が伴わないあたし。



その間も



「ん?」



優しく手を差し伸べてくれてる君。



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