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histoire d'amour eternel

第1章 6月3日

「う・・・ん・・・」


朝日がカーテンの隙間から溢れ

眩しくて目を覚ます。



キッチンからは包丁の一定リズムを刻む音がする。


と同時に


美味しそうな味噌汁の匂い。






キッチンに視線を流すと

エプロン姿の愛しい君の姿を捕らえた。

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