テキストサイズ

histoire d'amour eternel

第2章 幸せの形・・・

「ん?」


って差し出される左手をそっと掴むと、すぐにぎゅっと握り返され。



大きな司の掌で包まれる安堵感と幸福感が一気に押し寄せて来て。



同時に、ちょっと恥ずかしさも出て。



さらに心臓バクバク状態な私の顔を覗き込み



「顔、真っ赤っ赤」


って、クスッと笑う司の言葉でもっと顔が赤くなるのを感じて。



私、完全茹でダコ状態。




ストーリーメニュー

TOPTOPへ