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histoire d'amour eternel

第30章 熱中症

「なぁ、」


「ん?」


「もう1回、言ってよ」


「何を?」


「熱中症」


「何で?」


「いや…」


「???」


「いや、何か可愛かったから」


「えっ!?」


「いいからほら!早く言ってみ?」


「ちょっ…!!」


「ほら、早く言って?」



「ねっ…

チュー、しよ?」



「ふふっ。


良く出来ました」



「ッッ」



「大好きだよ」


「私も……」







――――チュッ








*Fin*




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