テキストサイズ

histoire d'amour eternel

第1章 6月3日

そんな君は俺に見られてるとも知らないで、相変わらず上機嫌で料理中。


でも

余りに君の鼻歌が少し煩かったのか愛娘が眠たそうに目を擦りながら起きて来た。



「もう起きちゃった?」



なんて言うけど


絶対君のせいだと思うよ?


とツッコミたい気持ちを我慢しながら2人を見つめる。



君にそっくりな愛娘




そんなツーショットを眺めるだけで、これ以上ない幸福感に包まれる。



ストーリーメニュー

TOPTOPへ