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I'll protect you.

第13章 嘘




バスがどんどん大きく見えてくる

歩くペースが徐々に遅くなる


…緊張してきた……


「…大丈夫だよ

コウは理由もなく怒ったりしない」


シン君は私の一歩先を歩きながらこちらを見ずに言った


…そうだよ……

コウキ君はすごく真っ直ぐな人だもん…


なにも心配することは…ないよね…


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