I'll protect you.
第14章 友情
私達は2週間話せなかったことをいっぱい話して家までの道のりを笑いながら歩いた
家に着くとコウキ君は
「また明日!」
と、だけ言って私が家に入るまで見送ってくれた
リビングにカバンを置いて、
すぐに2階にある自室に向かう
なんとなくベッドにダイブして天井を見上げて今日の出来事を一つずつ思い出す
…このまま、みらいちゃんに怯えて”本当の友達”を失いたくない
コウキ君はみらいちゃんに真正面からぶつかってくれていた
だから私も怖がらず思ってることを言おう
私にはみんながいるんだから
大丈夫