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I'll protect you.

第16章 夏休み



シン君が転ぶとカナまで賛同してきて敵も味方もあったもんじゃない


楽しそうに遊んでいるから私も調子にのって攻撃する


投げられたり

水をかけあったり

泥だんごを投げつけたり

昆布でグルグル巻きにされたり


超くだらないけど、楽しくて

いつの間にか辺りはオレンジ色に染まっていた



「結局、秘密基地すすんでねーわ!」


『「「秘密基地忘れてた!」」』


…大事なことを忘れていた


でも、楽しいからいっか!


そうして、みんなでびしょびしょのまま家に帰った

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