I'll protect you.
第3章 放課後
楽しかった時間も終わり、
私の家が見えてきた頃
前を歩いていたシン君が
急に振り返り後ろ歩きをしながら言った
「あのさ…
ユウが良ければ
毎日一緒に帰らないか?
家も近いし」
それに便乗するようにコウキ君も続けた
「俺ら朝も一緒に学校行ってるんだ
だからユウも一緒に行こぜ!」
これからも一緒にいていいの?
今日だけじゃなくて
毎日一緒にいていいの?
私がいて迷惑じゃないのかな…
するとカナが口を挟んだ
「無理にとは言わないから
ユウがそうしたいならそうすればいい。
ユウはどうしたい?」
私は…
『…みんなと一緒にいたい』
私の家が見えてきた頃
前を歩いていたシン君が
急に振り返り後ろ歩きをしながら言った
「あのさ…
ユウが良ければ
毎日一緒に帰らないか?
家も近いし」
それに便乗するようにコウキ君も続けた
「俺ら朝も一緒に学校行ってるんだ
だからユウも一緒に行こぜ!」
これからも一緒にいていいの?
今日だけじゃなくて
毎日一緒にいていいの?
私がいて迷惑じゃないのかな…
するとカナが口を挟んだ
「無理にとは言わないから
ユウがそうしたいならそうすればいい。
ユウはどうしたい?」
私は…
『…みんなと一緒にいたい』