テキストサイズ

I'll protect you.

第27章 過去




その日、私は家を飛び出した。


その時に転がり込んだ友達の家に私は3日泊めてもらったの……



友達にも言えないし、行くところなんてどこもない。


私は家に帰るしかなかったの……


家に帰ると、既にお父さんも帰ってきてて……


怖くて何も考えずひたすら階段を上がって自分の部屋に向かったら、お父さんに腕を掴まれて……


また、何かされるんじゃないかと思ったら身体が勝手にお父さんを拒否したの……



怖くて……





お父さんを突き飛ばしてたの……




我に返ってお父さんを見たら




私のすぐ後ろにお父さんはいなくて、




階段の下を見たの……




そしたら……




階段を転がって落ちたお父さんと





お義兄ちゃんがその下敷きになっていたの……





ストーリーメニュー

TOPTOPへ