
I'll protect you.
第28章 いつもずっと
PRRRRR…PRRRRR…
《もしもし…》
「もしもし?
ごめんなー、こんな遅くに」
時刻を見ると23時をとっくに過ぎていた
《大丈夫だよ!
光輝、元気だった?
全然連絡ないから心配したよ〜》
「元気元気。
連絡できなくてごめんな」
《一人暮らしって大変でしょ?
私のことはいいから自分の事優先して!》
「出来るだけ連絡取れるようにするから。
時間遅くなるかもしれないけどなー」
《光輝と話せるなら何時だっていいよ!
でも、無理だけはしないでね…?》
「わかった。
未来もな……」
