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愛の行く末

第2章 異変







あの後、いろんな所を回って、万事屋に帰って来た。



銀時「あー、疲れた、久々に動き回ったぜ」

坂本「アッハッハ!
久々に動き回ったと言うことは最近は全く仕事がなかったんじゃな‼︎
おかしいのお?電話では久々に暇になったと聞いたんじゃが…」

銀時「なっ…う、ううるせえ!
べ、別に違うからな‼︎
か、勘違いすんなよ‼︎」

坂本「アッハッハ!
何をそんなに慌てとるんじゃ?
わしは別におんしがわしに会いたいから
そんな口実を作ったなんて思っとらんきに」

銀時「思ってんじゃねえかああああ‼︎」




わしの顔面に銀時の飛び蹴りが命中する




坂本「ぐはっ‼︎」

銀時「モジャがちょーしに乗るからだ、馬鹿野郎」

坂本「アッハッハ‼︎
すまんすまん、ついつい」

銀時「…辰馬…」

坂本「ん?どうしたんじゃ?」

銀時「き、今日、泊まって行けよ」

坂本「…いいがか?」

銀時「なんか、お前、俺ともっと一緒にいたいみてえだし?仕方ねえから、泊めてやるよ
感謝しろよコノヤロー」

坂本「…ぷっ…アッハッハ‼︎」

銀時「な、なんで笑うんだよ‼︎」

坂本「素直じゃないなと思ってのお」

銀時「は?おお、俺は別に…」

坂本「まあ、おんしと一緒にいたいのは事実じゃき、
ご好意に甘えて泊めてもらうとするかのう?」

銀時「ああ、いいぜ」



そう言ってニコッと笑った銀時に、わしも同じように笑い返した。











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