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Blossom

第2章 Reason




僕の体が
君より少し大きいのは
何かあった時に
君を守ってあげたいから


僕の手が
君より少し大きいのは
迷子になりそうな君の手を
しっかり握って歩きたいから


僕の声が
君より少し低いのは
高い声の君と一緒に
あの恋の歌を歌いたいから


僕と君の笑顔が
同じくらいまぶしいのは
お互いが今この時を
しあわせと感じているから


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