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片想い

第18章 色に出にけり

そんな男 忘れろ

そんな男 嫌いになれ

そんな男を いつまでも想うな

そんな男より 俺をみて。

俺は毎日屋上に行き

彼女を抱き締めた。

彼女の心は俺にはない

だけど、それでも抱き締めずにいられなかった。

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