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片想い

第6章 片想いの オレ

今日のご飯は あなたの奢りよ って

はじめから そうするつもりだったよ

誘ったの オレだし

なにも言えずに 立ち尽くす オレ

ねえ、遅れるときは連絡して

心配するから。

騙されたのかと 思ったし

いい歳して 恥ずかしいでしょ♪

なんて 笑顔で言ってのける君に

なにも言葉が出ない

怒ってくれよ 怒ってくれたら

ごめん って言えるのに

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