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年下なんて関係ないっ!

第3章 教育係

『爽子〜、今日の歓迎会行く?』

昼休み。

あたしは爽子が行かないなら、歓迎会に行く気はなかった。

「行くわよ」

『えぇっ!いいの?旦那さん、いるのに?』

「旦那も今日は歓迎会だし、いいのよ。
でも、隙あらば、お持ち帰りされちゃうかも!
きゃーっ!」

『シャレにならないこと言わないでよ』

爽子は相当の美人だ。

既に爽子を熱烈な視線で見ている男もいた。

「わかってるわよ〜!
それよりさ、紗江!あんた、ライバル視されてるわよ」

『え?誰に?』

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