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年下なんて関係ないっ!

第4章 まさかのライバル宣言

戸塚が手伝ってくれると、あっさりと仕事は終わった。

『戸塚、ありがと…』

「いいから、早く行きますよ」

背筋を伸ばしてスタスタと前を歩く姿はやっぱり絵になる。

他愛のない会話をしながら、あたしたちは居酒屋へ到着した。

「おぉーっ!戸塚と松原じゃないか!遅いぞぉ!2人揃って来やがって、できてんのかぁー?」

「できてんのはあなたですよ、部長」

「あっははぁ!そうだな!うまい!うまいぞ、戸塚ぁ」

『部長、すごいね』

「ほんとね」

戸塚は部長に肩を貸して、奥に行ってしまった。

あたしはささっと爽子の横に座る。

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