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甘いキスを永遠にー番外編ー

第3章 寝てる間に

三人で夕飯を楽しく食べ終えた。


勿論、元哉が作った親子丼は絶品だった。


食後、海はテレビを観ながら案の定ソファーで眠ってしまった。


「海、ベッドに連れて行くよ」


「うん、お願い」


キッチンを片付けながら元哉に頼んだ。


元哉は軽々と眠って力の抜けた海を抱き上げた。


そんな姿はやっぱり頼もしい。


ちょっときゅんとする私の楽しみだ。


トントントン…とゆっくり元哉は階段を上がって行った。





さて、風呂に入ろうかな。


私はエプロンを外し浴室へ向かった。





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