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〜Strawberry JAM〜

第2章 〜JAM〜

「家…ここだよね??」


指定された住所へ向かうと
高層ビルや高級マンションの建ち並ぶ
都内の名所にたどり着いた。

そのマンションは中でも高級そうで
表からは入口がどこかもわからない。


駐車場へ回ると、入口と思われる大きな扉が見えた。


ーパタン…。





「ひゃっ!」



入り口の大きな扉を入ると大柄な男性2人が
自動ドアの前に立っているのが目に入り
その迫力に驚いて声を上げた。




『どちらのお客様ですか?』


「あ、あの…澤田さんという方の…。」


『んん?あぁ、承っております。どうぞ。』





挙動不審な私を少し怪しそうに
覗きこみながらも中へ促してくれた。




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