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〜Strawberry JAM〜

第3章 〜就職〜

先日の出来事が現実だということが
未だに信じられずフワフワ
していた頃電話は鳴った。




ー〜〜♪


「(矢神さんだ。わかってはいるけど緊張する!)」



私は一呼吸置いて通話ボタンを押した。




「は、はい、成瀬です。」


『俺だ。仕事、決まったぞ。』


「ほ、本当ですか!?」


『あぁ。とりあえず今日の夜9時にマンション来れるか?』


「はい!わかりました!」





「(仕事決まったんだぁ!本当に事務所に話してくれたんだなぁ。
なんでもやるって言ったけど、何するのかな…。)」



期待と不安に胸を膨らませ
夜にまたあのマンションへ向かった。

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