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〜Strawberry JAM〜

第6章 矢神純希


状況がわかったのはそれからすぐ。


私は矢神さんの精子をマンコの奥で受け止めた。





「な…中に…?」


『あぁ。なんか文句あんのかよ。』


「い、いえ…。」




いつもの高圧的な態度に怯み
私はなにも反論出来ずにいた。





『大丈夫だ。』






ーパサっ。






「??」


『お前にもし何かあったら、
俺がどうにかしてやる。』


「え、それって…?」


『バカ。告白とかじゃねぇぞ?
お前を拾ったのは俺なんだから
お前の責任は俺が取るっつーことだ。』





矢神さんはバスタオルで私を包み抱きしめた。




突然の出来事に私はしばらくその場にぼーっとしていた。






『おい!風邪引くぞ。早く寝ろ。』


「寝ろって…ここに?」


『ダメか?』


「マ、マネージャーとはいえ女の私を
一晩泊めたとバレては面倒かと…。」


『チッ。めんどくせー。わかったよ。
戻って寝ろ。その代わり、今度俺のマンション来い。』


「わ、わかりました。
では、おやすみなさい。」





こうして酔いがすっかり覚めた私は
自分の部屋に戻り眠った。

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