テキストサイズ

秘密のカップル

第12章  カラオケで





弘樹が私を抱きしめる強さはだんだん強くなる。


梨華「く、るしいよ…」


弘樹「だって好きなんだもん」



弘樹は、違う方向を向いた私の顔を無理やり弘樹の方に向けて、


強引にキスをした。



梨華「んっ…」


今までフレンチキスだけだったのに、初めて入ってくる舌。
どうしていいかわからなかった。



梨華「んっ…んっ…っはあ」



弘樹「えろい声出すね梨華…おれ我慢できなくなっちゃうって」



梨華「え?…今まで…我慢してたの?」



弘樹「男は誰だって我慢するでしょ。好きな子をすぐに抱いたりディープキスしたりしたら引かれるかもしれないし、


体目当てって思われるかもしれないじゃん。それが怖くて皆はじめは我慢するんだよ」





しらなかった。
弘樹が我慢してたなんて。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ