
秘密のカップル
第9章 バレ…そう?汗
明流「セフレになってくれたら黙ってやるから。俺本気だよ?」
目の前にいるのは、
真剣な顔をした笠原明流。
モテモテで、かっこよくて、長身で、運動もできて、勉強もできる完璧男子。
まるで、漫画から出てきたような男の子。
そんな子が…
私をセフレに…しようとしてる?
梨華「ばれたく…ない…」
明流「ん、なら…」
梨華「でも!弘樹以外とは……」
明流「ばれてもいいの?」
明流の真剣な眼差しをみて、
「ごめん。」そう思った。
弘樹、
ばれないように、尽くすから。
明流の腕の中に
そのまま包まれた。
