テキストサイズ

禁断兄妹

第17章 告白、そして指で‥‥ ※※柊side※※


「やめて、お兄ちゃんッ‥‥お願い‥‥っ」


縛められた手首を解こうと
俺から逃れようと
膝の上の萌が何度も身体に力を込めるのがわかる。

俺は思わず
ため息のような笑いを漏らした。

無駄だよ

ここでやめるくらいなら

最初からこんなことしない


「‥‥だめだ‥‥触るよ‥‥」


言い聞かせるように囁くと
俺は右手の指を揃えて
下着の上から花びら全体をさすり上げた。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ